2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧
前に、こういう本を読んだ。 僕はチェルノブイリには行きたくない(寒いの嫌い)けど、福島第一には行ってみたい。周辺の海で泳いでみたい。もしかして、漁業権が設定されていないのではないか、とすると、スピアフィッシングだってやり放題なのではないか?…
「この世界の片隅に」についてもっと読みたくて、2ちゃんねるを漁っていたらこういうポストがあった。誰かのFacebookを引用したものらしい。 (FBより転載) 今回、『この世界の片隅に』をめぐっていちばん愕然とさせられたのは、この映画に「反戦じゃない…
『裏切りのサーカス』(原題: Tinker Tailor Soldier Spy)、2011の英国映画(ワーキングタイトル。仏独も製作に参加してるらしいが)。監督 トーマス・アルフレッドソン(「ぼくのエリ 200歳の少女」未見)、原作 ジョン・ル・カレ(「寒い国から帰ってきた…
(画像は公式サイトのTwitter応援キャンペーンより借用)「この世界の片隅で」、平日昼間の二子玉川ライズで見たのだが、ものすごい作品で、打ちのめされてしまって、立ち上がるのが大変だった。 これ見てよかった〜〜〜!!! と思ったよ久しぶりに。 * *…
好きな異性(人によっては同性でもいいが)のタイプって、好きな車のタイプとどっか似てくるのではないでしょうか。なんてことを思い。今乗ってる車と、付き合ってる人が似たタイプになるというわけではないけれど。 (ベンツに乗ってるから付き合う彼女もベ…
毎年、池袋サンシャインのイベント催事場で開かれているアイランダーフェスティバル。 今年は11月26日(土)と27日(日)だ。アイランダー2016ホームページ毎年、同じ日程で1フロア上では「全国物産展」がやってて、こちらは美味やスイーツがてんこ盛り…
僕はもの知らずで教養課程をちゃんと踏んでいないので100人の女優を集める自身がまったくないのだが、どこまでできるか。 (このエントリは、以前、尊敬するブロガーteruさんが「私の映画ベスト100」などなどをやっておられたので、こっちは「映画女優ベスト…
土曜朝。先週の旅行から帰ってきたバラカンの番組を聴いているのだが、今日はスモーキー・ロビンソンの特集なのだそうだ。この分だとコーエンとかラッセルとかの追悼リクエストは掛からないな。NHK FM「ウィークエンド・サンシャイン」今月のプレイリスト *…
『デフレの正体 経済は「人口の波」で動く」の藻谷浩介の最新刊、面白かった。 ただし本書は藻谷がホスト、共著者がゲストの本で、ゲストはツェルマットで観光のカリスマと呼ばれたらしい山田桂一郎という人。 * * * 目次を列挙すると、1 観光立国のある…
先日やっとDVDを見た。スピルバーグの泣かせる戦争映画。 鑑賞中ずっと違和感が付き纏ったのだが、ネットでいろいろ感想を読んでも解消されなかったところ、Amazonの★1つレビューを読んで納得。 このリンク先のレビューで「★1つ」には3つの投稿があるが、…
部屋を整理してて出てきたので再読。キネ旬総研エンタメ叢書 「おもしろい」映画と「つまらない」映画の見分け方大変危険な本! 映画を「ストーリー(骨格)」と「テリング(盛り込まれたもの)」に分けて分析する、よくある本だけど、本書の危険さは他に類…
「トランプの勝利で、アメリカのレイシストだけでなく、日本のレイシストも浮かれてる。言っとくけど、トランプ支持のアメリカの白人からすれば、日本人は有色人種。差別される側だよ。」 映画作家・想田和弘監督のFacebook投稿である。僕はもともとは想田の…
レオン・ラッセルも死んだそうな。11月13日(日)にナッシュビルで亡くなったと。享年74。若い!彼については音楽・恋愛・バイク・クルマ小説家の山川健一が短編を書いていた。 (以下大意)レオンが身体の自由が利かなくなった頃に来日して、九段会館でひと…
中島義道。大人気の哲学者である。彼の本を、時々僕も読んでいる。 これとか。 この人は、本当に言行一致の人らしい。電車の中で化粧している少女に向かって「車内での化粧はやめなさい!」と大声をかけ、少女を追い詰める。 やれやれである。 だがまあ、た…
レナード・コーエンが11月7日に亡くなっていた、とのこと。 もう年寄りだからいつかはこの日が来ると思っていたが、うーん、ついに来たか、と思う。 僕は19歳(あれ?20歳かな)で彼のレコードを聴いて魅了され、ずーっと聴いてきた。 1984。聴いたのは日本…
2012の映画「リスボンに誘われて」原作、やっと読了。 映画との相違点がものすごくある。そして、総じてそれは映画の方が納得できる出来。《ネタバレにつき注意》 話の発端、主人公ライムント・グレゴリウスはベルンの橋から飛び降りようとする女性を止める…
☆「超高速!参勤交代」 英語タイトルは「サムライハッスル」、これじゃなんだかわかんないね。 松竹作品で、東映東宝大映などの伝統とまったく関係ない感じのニューウェーブ民主的時代劇だが、案外と面白かった。 佐々木蔵之介の貧乏大名はなかなか頑張って…
「アゴラ」に八幡和郎が下記の記事を書いていた。トランプ躍進!正直が価値判断の中核になったうーむ。この八幡和郎という人は官僚OBでポジショントークも多い人だと思っているが。 官僚から物書き?になってからは『江戸三百藩 最後の藩主』(光文社新書)…
このときの機内では、あまり面白い映画に当たらなかった。 カタール航空のエンタメシステムは一覧性も悪く、日本語のタイトルも少ない。仕方なく前にも見た「ライフオブパイ」を見た。まあ、面白い。英語だけで見るのも趣深い。終盤のパイの独白はまったく聴…
三浦展の「人生6掛け時代説」のさらに続きである。 前回の「万物ラノベ化」はうまく話を転がせられなくて舌足らずになってしまった。反省。 若々しいコンテンツが主流になってしまって、老け込んだ、爺臭いコンテンツにアクセスしにくくなっているのではな…
レンタカーで、ダイハツ・ハイジェットの1BOXを借りた。 レンタカーだから当然走行距離は多く、タイヤはツルツルに近く、サスやブッシュはへたっている。 また、普段乗り慣れないワンボなので、腰高というか重心が高い。いわゆるトップヘビーで、動くも…
昨日の、三浦展「人生6掛け時代説」の続きなんだが。要するに、実年齢(肉体年齢)と自分の認識が乖離してしまって、みんなが若作りになってしまう社会のことだと思うんだが。もちろん僕も例外ではないので、偉そうなことは言えないのだが。 今年の邦画の興…
「下流社会」の三浦展が、新刊を出したらしい。『毎日同じ服を着るのがおしゃれな時代』(光文社新書)とのこと。 そのプロモ記事が、こんなだった。これじゃ徴兵制なんてありえない?中学生男子2割が母親と入浴(以下、前記記事より引用)−−−−−−−−−−−−−−−−−…
以前に見た映画の感想文を載せておく。 有り体に云って、飛行機で映画を見て、iPhoneにメモしたものだが、最近はあまり劇場に出かけなくなったので僕が新作を見るのはこのくらいでしかない。「レヴェナント 蘇りし者」 18世紀(パーカッションライフルの時代…
何せ、三年とか四年ぶりにキーを刺したようなもんだから、ちゃんと動くかどうか。 ていうか、ここのパスワードも忘れてたしな。自動車なら三年ほっとくと、当たり前だがバッテリーが放電しちゃってて、セルモーターが回らない。 この数年で僕も実際に一回や…