前田元検事の件を検察審査会に申し立てることにしました

「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」が次なるアクションを起こします。

　昨年11月のエントリ桜田門の検察庁に行って、前田元検事を告発してきましたでお知らせした件の続報です。
　市民団体「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」は、前田元主任検事に対して特別公務員職権乱用罪を適用するよう最高検に告発していました。告発が不起訴になりましたので、次のアクションを起こします……ということで、今夜なされた会のTweetを採録します。

shiminnokai21 健全な法治国家のために声をあげる市民の会
お待たせいたしました。明日、当会では、前田元主任検事の特別公務員職権乱用罪での不起訴処分に対して、検察審査会に審査申し立てを行います。その模様はTwitterで適宜お知らせしてまいります。

shiminnokai21 健全な法治国家のために声をあげる市民の会
郵便不正事件で証拠隠滅罪で起訴された大阪地検特捜部の元主任検事・前田恒彦被告について、「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」は、昨年11月1日に最高検に対して特別公務員職権乱用罪で告発を行いました。（続く）

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しかし、この告発を不起訴処分(12月24日)とする決定が出たことから、明日、検察審査会に本処分につ いて審査申し立てを行います。(続く)

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最高検が同時期に発表した本事件の検証報告書においても、前田元主任検事の犯罪は、組 織全体の問題ではなく、前田元主任検事と当時の上司によって構成された属人的犯罪として極めて矮小化されています。（続く）

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こうした検察組織の姿勢に対しては、既にマスコミ各社や 「検察の在り方検討会議」の主要な委員からも厳しい批判の声が上がっています。また、村木厚子さんも、最高検の行った検証報告の内容に対して不満と疑念を表明され、国家賠償を求める訴訟を自ら起こされまし た。（続く）

shiminnokai21 健全な法治国家のために声をあげる市民の会
当市民の会のとしても、本告発を却下した最高検の決定は、極めて不当と考えています。検察組織の自浄能力に限界があることがわかった以上、検察審査会において国民目線に基づいて本件不起訴処分を審査することが不可欠と考え、今回の申し立てをいたします。乞拡散！

　というわけで、あの小沢一郎に対して強制起訴を決めた「あの検察審査会」へ、「じゃあ前田元主任検事の件はどーなんすか？」と申し立てることにしたわけです。さ、どうなるのかな？　続きはこちらで！→[ http://shiminnokai.net/:title=「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」webサイト]

　それから、「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」のTwitterアカウントは @shiminnokai21 です。フォローしてみてください。