新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

初めてお読みの方は、<a href="http://tanu-ki.hatenablog.com/entry/20100329/1269871659">リストラなう・その1</a>からご覧になるとよいかも。

ポット出版「談話室沢辺」に出演してきました。楽しかった!

 昨夕、原宿近くのオシャレで妖しい裏町にあるポット出版におうかがいし、コラム「談話室沢辺」のための対談に出演してきました。
 Ustreamの録画は→ こちら です。


■Ustは簡便なくせになかなか高品質な動画を配信できる、非常に優れた道具です。ポット出版スタッフのみなさんはUstを本当に上手に使っておられます。これホント感服いたしました。カメラのスイッチングとか自在に使いこなして飽きない演出をなさってるK-U-F-U[クフゥー]の様子、ぜひ一度ご覧下さい。


■こういう表現力豊かな媒体に出演すると、被写体のダメさかげんがもろバレしてしまうわけです。相変わらずショボいです>たぬきち。どころか退職して4カ月、ぼーっと無為に過ごしてきたため今や呆けた無職オヤジと化したたぬきちのダメさが容赦なく映し出されています。
 それを承知でこういう場に顔を晒したのは、「リストラなうから見た『どすこい出版流通』」というテーマだからです。『どすこい出版流通』という稀有な本に、少しでも恩返ししたくて。
 もう一つの理由は、「談話室沢辺」のホスト・ポット出版代表の沢辺均さんにお会いしたかったからです。会えて良かった!とホント思います。この人も稀有なキャラというか、今の出版界を面白くしている一人だと思います。


■本編はUstをご覧になっていただくか、後日アップロードされる予定のテキストをご覧下さい。たぬきちのダメダメな近況なども語っております。


■その後近所の美味しいお店でスタッフのみなさん有料観覧者のみなさんと飲み会になったのですが、ポット出版スタッフのみなさんと沢辺さんの雰囲気がとても素敵で。
 なんて言うかなあ…「機動戦士ガンダム」に喩えるとランバ・ラルとその部隊、みたいなんですよね。
 失礼を承知でこの喩えを続けさせていただくと、今の出版界におけるポット出版の立ち位置こそがまさにゲリラ屋、だけどプロの矜恃と誇りが伝わってくる、そして一同から海賊船のような連帯がにじみ出ており…と。この感じはUst録画の後半にスタッフのみなさんと沢辺さんとのやりとりが出てきますがそこでよくわかるんじゃないかと思います。


 なんで喩えがガンダムになってしまうかとゆーと、あるとこでふと劇場版2「哀・戦士」を見てしまって丁度ガンダム熱に罹ってたからなんですが。
 関係ないけど近く文春新書から『ガンダムと日本人』(多根清史)という新刊が出るそうですね。書影 オビのキャッチが興味深い。小沢一郎マイケル・ジャクソン説というのがありますが、小沢=シャア説というのもあるのか。楽しみです。


 というわけでご報告まで。沢辺さん、ご観覧いただいたみなさん、スタッフのみなさん、ほんとにありがとうございました! 楽しかったです。

 ←対談で言及した本ですが現物を持参するのを忘れており。
←珍しく取次の方の肉声が収録された本(沢辺さんが言及された本です)