新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

初めてお読みの方は、<a href="http://tanu-ki.hatenablog.com/entry/20100329/1269871659">リストラなう・その1</a>からご覧になるとよいかも。

恐慌なう?

昨日は義理がけごとで遠くに行ってきた。京成線の成田。都内からは1時間以上かかるよ。
京成線の中は国際線に乗る客で混んでたけど、なんどか不景気を感じさせた。中吊り広告がないのだ。いや、下がってはいるのだが、それは京成グループ企業の広告だったり公共広告だったりずいぶん前の広告だったりするわけ。きちんと広告料取ってる感じがしない。
帰ってきて日暮里で一杯やったのだが、駅前は超空いてた。日暮里なんてもともとこんなものなのか?違うよね、JRと京成の2路線が入ってるターミナルなんだから。9時前なのに居酒屋はどこもがらがら、オーダーストップも早い。


今日は京王線に乗ってるけど、京王グループ以外の中吊りは、ファンタ、パナソニックフレッツ光、文春、ビジネスジャンプ、TokyoWalkerくらいだ。過半数が自社広。広告収入は半減以下ってことだろう。


交通広告が大変なことになってるなら、他の広告はいいのかというとそうではない。雑誌は刻々と壊滅へのカウントダウン中。新聞は、聞いた話では折込チラシが好調なんだって。ということは1本で数百万以上の金になる本文下は不調なんだろう。


かつて隆盛を誇ったビジネスモデルが軒並み壊滅してる。生き延びることは難しい。自分自身を“創造的破壊”できないと生き残れない。俺みたいなアマちゃんには厳しい時代が始まった。