新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

初めてお読みの方は、<a href="http://tanu-ki.hatenablog.com/entry/20100329/1269871659">リストラなう・その1</a>からご覧になるとよいかも。

クリスマスシーズン、業者も役人も忙しい

この秋からずーっと夢中な靴、MBT。これまで運動靴タイプをはいたことがないので、意を決して買ってみました。もちろん海外通販です。


前者はゴアテックスを使った運動靴、後者はカジュアル寄りのレザー靴。もう会社でもMBTしか履かないことにしたので、スーツで着ても怪しく見えないやつが必要なんだ。と自分に言い聞かせて浪費してる。でも、マジで腰痛が楽になるし、歩くのが苦じゃなくなるのでMBTは営業マンの味方です。
で、海外から靴を買うと関税がかかるわけですが、今回はまた不思議な展開になりました。
靴の関税は高くて、とくに革製だと価格の30%か4300円のどっちか高い方が課税される。ことになっているが、実は僕これまできっちり4300円取られたことがほとんどない。今回も、先月届いたのと同じく「申告価格の27%」だった。売価160$前後なんだが申告価格はずいぶん安く見積もってくれる。結局、1足あたり2000円ちょいと消費税で、つごう5000円ちょい納税しました。まったく、よくわからん。
関税は、もっとも楽して実入りの多い、山賊海賊的な税金だと思う。まあサラリーマンに対する所得税もそうですが。
アメリカはいまクリスマスシーズン真っ最中で発送業者はてんてこ舞いのはずだ。インボイスも普段にまして投げやりで、「運動靴2足」とだけ書いてたようだ。日本の税関も忙しいようで、革のアッパーの靴が入ってるのに一律の27%で課税しよった。どっちの仕事もテキトーだ。
僕はサラリーマンで税金を取られてる実感がふだんは非常に薄い。だから税関から緑色の告知を受け取るときとかしか税の問題をリアルに感じられない。
今回受け取った緑伝票からは、役人の仕事のテキトーさ、忙しさ、個別事例の判断がまちまちなことを強く感じた。やつらの仕事、こんなことでいいのかなあ、と思いつつも、予想よりだおぶ安かったことでホッとしたのだった。
そんなとき、なんだかな、なブログを見つけたのでちよっと貼っておきます。2ちゃんとか見ても、関税取られるのはレアケースだ、とでも言いたいかんじの人が多い。
http://www.yoyoken.net/casiohp/sosou/sosou0228.html