リオデジャネイロ五輪、おめでとう!
いやー、久しぶりに「快哉を叫ぶ」という形容がふさわしいニュースでしたね。東京五輪落選。すばらしい。
石原慎太郎が五輪誘致を言い出した頃から、わざとらしく駒沢公園の土木整備が始まりました。あくまでもソフトウェア的な整備じゃなくて、土木整備。ジョギングコースでいい案配に土が露出していた一部をのっぺりと舗装し、貸し自転車屋のある自転車コースもいろいろ金かけて作り替えて。でもあんまり利用者の益にはなってない。
しょせん、こんなものだったのです。コンパクトな五輪、とか言っといて、ほんとは知り合いの土建業者に金を墜とすためのバラマキ公共事業。自分の人気取りと、土建マフィアとの共存関係維持と、見栄っ張りの空騒ぎ好きにすぎなかった五輪誘致。石原慎太郎自身がバカにするであろう田舎の公共事業依存体質そのものですね。
でも、今日でそういういらつきや憂慮ともおさらばです。
五輪の来ない東京は、静かで過ごしやすい。駒沢公園の整備事業がどこまで続くか知りませんが、改修で一部閉鎖されたジョギングコースももうじき全通するでしょ。またMBTで歩きに行こう。
リオデジャネイロ五輪、楽しみですね。いや僕はオリンピックゲームスには興味ありませんが、子どもの犯罪都市リオってのが好きなので、五輪でまたリオの街が変貌するのが面白そう。