丹波山村日帰り温泉。そしてMacOSX10.5.6とMailの不具合
奥多摩は雨が上がって気温は4度、路面はクリアだった
昨日は思いたって仕事を休み、温泉に行ってきた。
山梨県丹波山村。都内から高速で八王子へ、八王子から福生・青梅・奥多摩を経て、つごう3時間。
国道411沿いの道の駅に車を止め、さらに階段を渓谷に降りたところに温泉はある。
http://www.vill.tabayama.yamanashi.jp/kankoh/nomekoi.html
ここの露天風呂に浸かりながら本を読むのが大好き。なぜ露天かというと、屋内の浴槽は温度が低いのだ。たぶん40度切ってるくらい。露天は41度か42度くらい。かけ流し。
2時間温まって、併設の道の駅の売店で里芋と菊芋を買って帰った。
最近のMacのトラブルはもう一人では解決できない
帰途、ビックカメラでMacOSX10.5を購入して、帰宅してインストールした。10.4.11を使っていたのだがなんだかいろんなものがスタックして遅くなってるような気がして。
インストールを開始すると「あと3時間」とか気が遠くなるようなメッセージが表示されるが、みるみる減っていって1時間ほどで終了する。
なるほど10.5は快適だ。intelのMacBookにはこっちのほうが合ってるのか。
Mac OS X 10.5.6 Leopard
ところが、致命的な不具合が起きた。Mailが使えない。
1)まず、アカウント設定ができない。
2)アカウントが生きてないから、送信受信もできない。
3)次に、10.4時代の古いメールが表示されない。自分の名前のフォルダの「ライブラリ/Mail」にはもちろん昔のメールファイルが残っているが、それらを直接ダブルクリックしても開かない。
4)そして、コマンド+Qでもメニューでも終了できない。opt+cmmnd+escで強制終了しかできないのであーる。
これはお手上げ、ということで翌日AppleStoreで天才に相談してきました。
どうせ大量生産の天才だろうぜ、とバカにしてましたが、天才さんはみごとに問題を解決してくれました。
1)インストール後、最初に起動するときプリファレンスファイルを設定するウィザードが立ちあがるが、それをきちんと完遂しなかったためプリファレンスが壊れているのであろう。
2)既存のプリファレンスファイルを「ライブラリ/Preferences」から外に出す。こうしてMailを起動するとウィザードが現れるので。
3)古いメールファイル、メールボックスも「ライブラリ/Mail」から待避させる。
4)Mailを再起動、ウィザードを丁寧に設定してやる。自分のアカウントとPassWord、サーバを意味する3桁3桁3桁2桁の数字の呪文を律儀に入れる。受信サーバと送信サーバそれぞれ設定。送信サーバはアカウントを認証させる。
5)新しいアカウントができたら、サーバのメールボックスを読み込むはず。これを確認したらまず成功。
6)古いメールボックスを読み込んでやる。アカウントが生きていればこれは簡単。
そういうわけで、お世話になりました。ありがとう天才!
天才たちはチャラチャラした格好してるのでいまいち信頼できかねると最初思いますが、熱心に客のトラブルを解決しようとしてくれるのですぐに第一印象は間違いだったと気づきます。
AppleStoreの天才に相談するときは、webで予約してから行ってください。http://concierge.apple.com/store/R119
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